勝山ふれあいセンター「さくやホール」（山梨県富士河口湖町）で2月25日・26日、「第10回 富士山・河口湖映画祭」が開催される

富士河口湖町を舞台にした新作映画「春待ちかぼちゃ」

　2月23日の「富士山の日」を記念して開く同映画祭。地域文化の振興、冬季観光の振興、地域PRの促進、地域イメージの向上を目指し毎年行われており、今回の10回でいったん終了となる。

　町内を舞台としたシナリオを募集し、審査でグランプリに選ばれた作品を映画化する「シナリオ・コンクール」を毎年開催。今回は、昨年の第9回グランプリ作品「春待ちかぼちゃ」を初公開。25日13時30分～14時40分に上映と舞台あいさつを行い、26日19時35分～20時15分にアンコール上映する。

　「ヒックとドラゴン」「ペット」「東京家族」「海よりもまだ深く」などや、1～8回のグランプリ作品である「湖（うみ）の中の観覧車」「小さな大きな富士山と」「いつか見る富士山」「サブちゃん」「鐘楼のふたり」「ジョフクの恋」「ブーケ～a bouquet～」「再生～霊峰富士に抱かれて」も上映。

　会場などで、第1回～第8回のシナリオコンクール各回の入賞作品が収録された「シナリオコンクール入賞作品集」（各500円）と、第1回～第７回のシナリオコンクールでグランプリを受賞した脚本の「映画DVD」（各1,000円）を販売する。

　開催時間は、25日＝9時30分～18時10分、26日＝10時～20時15分。入場無料。