富士市で3月4日、工場夜景写真に興味のある女性を対象にした撮影ツアー「富士工場夜景『カメラ女子』ツアーPART2~カメラ講座付き撮影会~」が開催される。企画は富士工場夜景事業推進協議会。
工場夜景撮影に挑戦したい女性から「夜間なので一人では怖くていけない、撮り方が分からない」などの声が多かったことからスタートした同イベントは今回で2回目。
工場夜景の撮影会の前には「カメラ講座」も実施。今回は講座時間を増やし、前半を初心者編、後半を応用編とする。講師はアオキカラーパパキッド(静岡県富士市)の青木洋一さんが務める。
撮影スポットまでの移動は岳南電車とバス。撮影場所となる「鈴川エネルギー」では軽食も用意。バス車窓から「日本製紙富士工場」も撮影できる。
今回は興亜工業の協力で、同社の白亜の煙突がシンボルの工場も新たに撮影スポットになった。
富士商工会議所・商業観光課の担当者は「初心者の方にも気軽に参加できる内容。普段は行くことができないところを撮影できる」とアピールする。
開催時間は15時30分~20時45分。参加費は2,500円。定員は40人(最少催行人数25人)。カメラ、三脚、取扱説明書、防寒具、懐中電灯などは各自持参。