富士急行線「富士山駅」(山梨県富士吉田市)で7月1日・3日・4日、同駅誕生5周年を記念したイベントを開催する。
7月1日で、駅名を「富士山駅」としてから5年目を迎える同駅。1929(昭和4)年に富士吉田駅として開業し、現在は富士山エリアを訪れる観光客などに多く利用されている。
イベントの「目玉」となるのは、今春から運行する新型特急「富士山ビュー特急」初の夜間運行となるイベント列車「富士山ナイトビュー特急」。車窓からは「黄昏どきの富士山」を眺めることができる。車内ではワインや地ビールのほか、地元の和食料理屋「仙瑞」の和食おつまみを提供する。
そのほか、「フジサン特急ミニツアー」としてフジサン特急の運転台見学や、洗車機通過体験イベントを行うほか、富士山駅誕生5周年記念入場券(170円)の販売、JR直通臨時列車「快速 富士山」車内での記念乗車証の配布を行う。富士山駅ビルでは「ふらっとまるしぇin Q-STA」も開催。
「富士山ナイトビュー特急」の運行は7月1日、富士山駅18時55分発(予約制)。料金は、贅沢(ぜいたく)コース=4,000円、お手軽コース=2,000円。「フジサン特急ミニツアー」開催は7月3日(入場券や乗車券が必要)。「富士山駅誕生5周年記念入場券」の販売は7月1日5時15分から。JR直通臨時列車「快速 富士山」記念乗車証の対象列車は7月1日「快速 富士山 河口湖行き」(新宿10時39分発)。「ふらっとまるしぇin Q-STA」開催は7月3日10時~16時、4日10時~15時。