富士観光開発(山梨県富士河口湖町)が3月11日から、桜の開花時期に合わせて限定醸造した地ビール「富士桜高原麦酒 さくらボック」を販売する。
アルコール度数は8.0パーセント。内容量は330ミリリットル。通常のビールの約2倍のモルトを使った「ドッペルボック」というカテゴリーのビール。寒さの厳しい12月に仕込み、3カ月以上かけて長期熟成させることで、アルコール感やモルトのうま味を引き出した。
「アルコール度数が高く、甘味・苦味・香りのバランスが取れた」ビールに仕上げたといい、過去には、「ワールド・ビアアワード2013」のドッペルボック部門で世界一を受賞したほか、「アジア・ビアカップ」で初出品して以来14年連続入賞(2002~2015年)している。
広報担当者は「ぜひお花見の席で、ひと味違うプレミアムビールをお楽しみいただければ」と呼び掛ける。
希望小売価格は480円(税別)。地ビールレストラン・シルバンズ(山梨県富士河口湖町)ほか、楽天サイト「富士山からのおくりもの」で購入できる。