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富士市、潤井川に架かる新しい橋の名称発表 新たな景勝地としての期待も

決定した橋の名前を掲げる富士市長(写真左)と静岡国道事務所長(写真右)

決定した橋の名前を掲げる富士市長(写真左)と静岡国道事務所長(写真右)

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 富士市は11月24日、本年度末に一部で共用を開始する国道139号富士改良の潤井川に架かる新しい橋の名称を「富士山夢の大橋」に決定したと発表した。

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 名称は今年8月20日から9月30日にかけて募集。5歳~90歳の124人の応募者から206件の応募があり、その中から岩山典正さんの作品が選ばれた。

 名称は「さまざまな人の描いた夢が成就するように」と願いを込めて名付けた。雄大な富士山を正面から見られる橋であり、「夢」という言葉には広がりが感じられ、希望や発展をイメージできることを理由に選定された。

 同市建設部建設総務課の担当者は「東西に走る大きな道路はいくつかあるが、南北につなぐ道路があまりないので渋滞していた。南北幹線を強化し渋滞を緩和しようと計画した」と説明する。同道は北上する際、正面に富士山を望むことができ、市の新たな景勝地としても期待が寄せられている。

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