全国6カ所で5月18日からUCI公認国際自転車ロードレース「17th TOUR OF JAPAN」(アジアツアー・レースクラス2.1)が開催されており、23日に富士山須走口のふじあざみラインでレースが行われる。主催は自転車月間推進協議会。
同大会は、日本を代表するステージ制ロードレース大会の一つ。1チーム6人(最低4人)の選手で構成され、海外7チームと国内9チームが出場している。今年で17回目。
ふじあざみラインを走る「富士山」ステージは、ふじあざみライン入り口~富士山須走口の11.4キロ、高低差約1200メートルのコース。平均勾配10%、最大勾配22%という「山頂を目指す車道で最も勾配がきついルート」という。過去のベストタイムは39分47秒(2013年第16回大会、ベンジャミン・ディボール選手)。
当日は、フィニッシュ直行シャトルバスを運行。駐車場となる富士総合グラウンドから8時50分に出発する。
開催時間は、セレモニー=9時55分~、パレード走行(約2.9キロ)=10時~、同ステージの表彰式=11時30分~。周辺の交通規制は、須走交差点周辺=9時45分~10時30分ごろ、ふじあざみライン=7時~15時。