富士急行(山梨県富士吉田市)は7月12日、「フジサン特急8000系」の運転開始1周年記念イベントを開催する。
2014年7月12日に運転を開始し、延べ5万人が乗車した「フジサン特急800系」。車体には計58の「個性的な」富士山キャラクターがデザインされている。
記念イベントでは、通常の運転では使用しない富士山駅1番ホームに約1時間30分停車し、運転台を特別公開するほか、子ども向けの車内クイズラリーを行う。
車内イベント後には、車体を水で高圧洗浄する洗車機の通過体験「フジサン特急クールスプラッシュ!」も。乗客を乗せて富士山駅を出発し、河口湖駅に到着後、停車場にある洗車機を通る。
イベント担当者は「電車の中で涼を味わえるイベント。富士急行線を代表する車両のフジサン特急8000系を今後ともご利用いただくとともに、この機会にぜひイベントに参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、車内イベント=10時~11時15分、「クールスプラッシュ!」=富士山駅11時36分発(案内開始は11時30分)。料金は、車内イベント無料、「クールスプラッシュ!」=富士山駅~河口湖駅間運賃(大人=220円、子ども=110円)。