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富士桜高原麦酒が限定ビール 山梨のワイナリー「サドヤ」とコラボ

限定ビール「葡(ほ)麦 HOBAKU」(写真提供=富士観光開発)

限定ビール「葡(ほ)麦 HOBAKU」(写真提供=富士観光開発)

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 ビール醸造所「富士桜高原麦酒(ビール)」(富士河口湖町)が12月5日、限定ビール「葡(ほ)麦 HOBAKU」の販売を始めた。

「富士桜高原麦酒」レギュラーメニュー

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 山梨県甲府のワイナリー「サドヤ」と同醸造所がコラボ開発した同商品。サドヤの農地で収穫されたカベルネ・ソーヴィニョンを使い、フランス産ホップ「バーブルージュ」を使った麦汁と発酵させることで、シャンパンやワインを思わせる香りと、繊細でシルキーな口当たりのビールに仕上げた。

 古屋和彦醸造長は「おいしいブドウで造ったのでおいしいビールに仕上がった。ワインとビールの垣根を越え、食卓に新しい楽しみを届けられることを誇りに思う。葡麦の一部はサドヤで使用済みの木だるに一部を移し、追熟させている。木だるのなかでゆっくりと追熟させたバレルエイジ『葡麦』は、2026年3月ごろ改めて販売する予定。ワインのように追熟させたコラボビールならではの味わいを多くの皆さまに楽しんでもらいたい」と話す。

 IBU(国際苦味単位)は23。アルコール度数 8%。価格は330ミリリットル=660円。河口湖の富士すばるランド併設「シルバンズ カフェ&ショップ」、インターネット通販(楽天市場)、山梨県内の一部スーパー、コンビニエンスストア、「SADOYA・レストラン レアル・ドール」などで販売する。準備数売り切れ次第終了。

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