スキー場「ふじてんスノーリゾート」(鳴沢村)が12月13日、今シーズンの営業を始めた。
富士山の標高1285~1485メートルにある同施設。 今シーズンで39年目を迎える。総面積65ヘクタールの敷地に、初心者から上級者まで楽しめる7コースを用意する。最大斜度は32度、コース全長は最大1500メートル。リフトは4基を設ける。富士山と河口湖が眺められる「富士山展望リフト&デッキ」も設置する。
ゲレンデには、コース幅が広く最大斜度10度の緩斜面で子どもでも滑りやすいよう設計した「ファミリーコース」や、急斜面のカービングバーンやコブコースを用意し上級者向けの「ダウンヒルコース」、ジブアイテムを多数設置した「スノーパーク」、子ども専用のスキー・スノボゲレンデでソリ滑りや雪遊びもできる「ちびっこ愛ランド」などを設置する。
現在の滑走可能コースは、初中級向けの「スラロームコース(1330メートル)」の1本。全コースオープンは1月上旬~中旬を予定する。
今後は、スキー・スノーボードの滑走技術を競う「技選」(2月15日)、スキー・スノボ好きの交流の場「趣味合コン」(3月14日)、アルペン大回転大会(2月23日)などを予定する。
リフト料金(1日券)は、平日=5,500円、土曜・日曜・休日=6,500円など。滑走可能コースが2本になるまでの期間はリフト1日券を3,000円(土曜・日曜・休日は3,500円)で販売する。
営業時間は8時30分~17時。ナイター営業(16時~21時30分)は、12月29日・30日、来年1月2日と、3月8日までの土曜・日曜・祝日に営業する(12月31日と1月1日除く)。営業期間は4月上旬までを予定する。