「第8回小山町よしもとふるさと劇団公演」が11月23日、小山町総合文化会館金太郎ホール(小山町阿多野)で開催される。
同劇団は、小山町総合文化会館指定管理事業の一つとして2015(平成27)年に旗揚げ。コロナ禍の影響で数年の活動休止期間を経た後、2023年に活動を再開した。「地元が好き」を参加条件に劇団員を町民から募り、書類選考と面接・オーディションによってメンバーを決定。参加者の年代は幅広く、仕事や学業の合間を縫って約3カ月間の稽古を重ねてきた。
公演は2部で構成。第1部は「爆笑!よしもとお笑いミニライブ」を行う。よしもと剣喜劇と静岡住みます芸人のさこリッチさん、ぬまんづが登場し、本格的な殺陣とお笑いが楽しめる内容になるという。
第2部は、小山町よしもとふるさと劇団による公演。小山町を舞台にしたオリジナル脚本で、作・演出を内海仁志さんが担当する。同町出身で観光親善大使を務めるいけや賢二さんをはじめ、芦澤和哉さん、国崎恵美さん、「ぬまんづ」ら吉本興業所属の芸人・俳優による笑いの要素が加わり、地元劇団員と一体となった舞台に仕上げる。
同施設の田代光宏さんと米山佑里さんは「小山町が大好きな地元民の方々とよしもと芸人が送る笑いと感動のステージ。ますますパワーアップした劇団員が、小山町のオリジナリティーあふれる物語を届ける。地域の人と芸人が一緒に作るこの舞台は、笑いを通じて人と人がつながる場。ぜひ、笑いと感動のひとときを楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
13時30分開場、14時開演。チケットは、前売り=1,000円、当日=1,200円(全席自由、3歳未満は膝上鑑賞無料)。