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富士吉田で「フォトロゲイニング」―富士山の世界遺産登録1周年を記念して

フォトロゲイニング、過去の大会の様子

フォトロゲイニング、過去の大会の様子

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 富士吉田市で6月15日、「フォトロゲイニングNIPPON富士吉田 2014」が開催される。

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 フォトロゲイニングとは、カメラを片手に地図に示されたチェックポイントを徒歩やランニングで自由に回り時間内に戻ってくるスポーツ。チェックポイントに到達した証しとして、あらかじめ提示されている写真と同じ風景を撮影する。

 観光名所や寺社仏閣、店舗などがチェックポイントに設定されることが多く、チェックポイントを巡ることにより同時に観光名所を巡ることになることから「本来のロゲイニングの戦略的な面白さはそのままに、ファミリーや初心者でも手軽に楽しむことができる」という。

 富士山世界遺産登録1周年記念企画として開催する同大会。富士山の登山口として栄えた同市は、北口本宮冨士浅間神社や富士講の御師(おし)の家並みが残る場所、昭和レトロな町並みなどが残っているほか、富士急ハイランドもある。

 同大会は「坂道の多さもコースの特徴。『富士山の麓のまち』ならではの坂の多さを体感していただきたい」と ふじよしだ観光振興サービスの朝比奈さん。

 「世界遺産登録で注目を集めている富士山だが、富士登山だけでなく、麓の市街地にも観光名所、スポットが多く存在する。チェックポイントを巡ることで、より深く『富士と暮らしてきた歴史のまち 富士吉田市』を知っていただければ」と呼び掛ける。

 申し込みは今月26日まで。1チーム2~5人。性別、年齢によるカテゴリ分けを行う。参加費は、5時間クラスが大人(高校生以上)=3,800円、中学生以下=1,000円、3時間クラスが大人(同)=3,300円、中学生以下=1,000円。

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