イベント「バンブーフェスティバル」が6月22日、「富士山こどもの国」（静岡県富士市桑崎）で始まった。

　2009（平成21）年の初開催以来15年ぶり2回目となる同イベント。七夕にちなみ開催する。富士市の竹林で切り出した竹を使う。

　七夕装飾や竹の迷路謎解きラリー、竹のおもちゃ、竹取物語にちなんだかぐや姫のパネル展示のほか、7月6日・7日には長さ6メートルの竹のレーンを5つ用意する流しそうめんや、竹にパン生地を巻いて焼く「竹筒パン作り」、竹灯籠や竹筒水鉄砲づくりワークショップを行うほか、7日にはバンブーダンス体験を予定する。

　同施設企画販促課の堀野亜弥さんは「流しそうめん体験は大人が上から流したそうめんを、子どもたちが竹の箸を使ってつかむ。取るのはなかなか難しいが、家族みんなで流しそうめんを楽しんでほしい。水鉄砲作りでは、竹細工の講師に教わりながら竹筒の水鉄砲を作り、できた水鉄砲で水浸しになりながら遊ぶこともできる。竹にちなんださまざまなイベントが目白押しなので、食べて、見て、体験して、イベントを楽しんでほしい」と来園を呼びかける。

　開園時間は9時～17時。入園料は、大人＝830円、小学生＝410円、小学生＝200円。7月7日まで。