ゴールデンウイークイベント「春のこどもまつり」が4月27日から、「富士山こどもの国」(静岡県富士市桑崎)で開催される。
カヌー体験や直径8メートルの大型遊具「くもの巣ネット」、木片とつち、のこぎりを使って工作が楽しめる「トンカチ工房」、MTBコースなどの通常プログラムに加え、ニジマスの釣りやつかみ取り、塩焼きを体験してもらうプログラムを用意する。「街エリア」ではけん玉、竹馬、羽子板、こまなど昭和の遊びを体験してもらうコーナーを用意するほか、昭和のおもちゃやイチゴあめ、瓶ジュースなどの販売、大道紙芝居芸人や似顔絵ちんどん屋のパフォーマンスなどを行う。惜しまれつつ閉店した沼津市のスパゲティ専門店「夢の中へ」の元店主が昔ながらのナポリタンを販売する。富士・富士宮市内の高校の吹奏楽部やよさこい、和太鼓、大道芸、チアダンス、一輪車などの日替わりのステージパフォーマンスも予定する。
同施設企画販促課の堀野亜弥さんは「ニジマス釣りは家族での初めての釣りにぴったりで、釣ったその場で塩焼きにして食べられる。小さなお子さまからシニアまで楽しめるさまざまなイベントを用意している。223匹を超えるこいのぼりが掲げられた園内でゴールデンウイークを楽しんでほしい」と話す。
同園の開園時間は9時~17時(4月28日と5月6日は8時30分から、5月3日・4日・5日は8時から)。入園料は、大人=830円、小学生=410円、小学生=200円。5月5日は中学生以下無料。