イベント「自衛隊フェスin FUJI-Q」が3月23日、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で行われる。
「12式地対艦誘導弾(発射機)」「16式機動戦闘車」、高機動車、オートバイなど5種類の自衛隊車両の展示や、現役自衛隊員と競う「ほふく競争」「早着替え競争」などの「VS自衛官」、VRゴーグルを装着してブルーインパルスなどの操縦を体験できる「VR職業体験」、カモフラージュ・メークの「フェースペイント体験」、北富士駐屯隊員による「北富士天王太鼓」のパフォーマンスなどを行う。展示・広報ブースでは海上自衛隊の砕氷艦が運んできた南極の天然氷や石の展示のほか、自衛隊制服の試着、自衛隊グッズが景品の「自衛隊ガチャ」などを用意する。
同施設で広報を担当する渡辺美鈴さんは「富士急ハイランド周辺には北富士演習場や北富士駐屯地がある。なかなか触れ合う機会がない自衛隊についての理解を深めるきっかけにしてほしいと企画した1日だけの特別イベント。今回の『自衛隊フェスin FUJI-Q』は山梨県内で過去最大規模の自衛隊イベント。現役自衛官とのふれあいを大切にした体験ブースが盛りだくさんなので、家族や友人などで遊びに来てほしい」と話す。
開催時間は11時~16時。参加無料。