「2023イルミネーションファンタジウム」が現在、花の都公園(山梨県山中湖村)で開催されている。
極寒の山中湖の冬を明るく温かく盛り上げようと毎年開く同イベントは今年で23回目。12月9日・16日・23日・30日、1月1日・6日の20時からは花火も行う。
園内からは、1月15日までの15時30分前後にダイヤモンド富士が見られる。ダイヤモンド富士は、富士山の山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に太陽と山頂がぴったり重なり、ダイヤモンドのように輝く現象。秋と冬に見られる。
同園広報担当の長田恵理さんは「富士山のシルエットを背景に、満天の星と幻想的なイルミネーションの共演が見どころ。和傘や竹を取り入れた和風イルミネーションもお薦め。夜はかなり冷え込むので暖かい服装で来てもらえれば」と話す。
点灯時間は17時~21時。入園料は350円(中学生以下無料)。来年1月8日まで。