富士山こどもの国で3月21日から、「ニジマス釣り体験・塩焼き体験」が行われる。
学校児童の春休みに合わせて開く同イベント。子どもたちに釣りを楽しんでもらいながら「自然の恵み」と「命のありがたみ」を感じてもらおうと企画した。自分で釣ったニジマスに塩をまぶして炭火で焼いて食べることができる。釣ったニジマスは、同園スタッフがその場で内蔵を除去する。
「(今回のイベントは)『命をいただく』事を経験してもらうものであると考える。食育の観点から誠に意義深いのでは」と同園担当者。
昨年11月末にオープンした、そり滑りができるスペース「雪の丘」が3月29日まで延長となった。ニジマス釣り体験と雪の丘の併催は、同園が開園した1999年依頼初めてとなった。「春の足音の近づきを感じながら、新生活の始まりの前に家族そろって今シーズン最後の雪遊びをお楽しみいただければ」と来園を呼び掛ける。
時間は、ニジマス釣り体験=10時~14時30分、塩焼き体験=10時30分~15時30分、雪の丘=9時~15時30分。料金は入園料の他に、ニジマス釣り体験=350円(1尾付き)、塩焼き体験=250円、雪の丘=無料(ソリレンタル200円)。ニジマス釣り体験は4月5日まで。