静岡県は4月28日11時から、富士山の5合目まで通じる静岡県側の3つの県道の冬季閉鎖を解除する。
積雪のため行っていた冬期閉鎖(全面通行止め)。除雪などの作業完了の見通しが立ったことから解除を決定した。今後の天候などにより解除日が変更になる可能性もある。
解除されるのは、富士宮口の「県道富士公園太郎坊線(富士山スカイライン)」(13キロ)、御殿場口の「県道富士公園太郎坊線」(1.7キロ)、須走口の「県道足柄停車場富士公園線(ふじあざみライン)」(11.5キロ)。
富士山スカイラインは夜間に路面が凍結する恐れがあるため当分の間、17時~翌8時の間は通行止めとなる。
3登山口とも5合目から山頂までの登山道は、4月28日以降も冬期閉鎖を継続する。県は「危険なので登らないでほしい」と呼びかけている。