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裾野のコミュニティー施設で「青の日」 地場産焼酎の試飲会も

焼酎で乾杯する参加者

焼酎で乾杯する参加者

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 JR岩波駅近くにあるコミュニティー施設「いわなみキッチン」(静岡県裾野市)で4月15日、カフェイベント「夜の青い日」が行われた。

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 同施設はカフェバー営業をする傍ら、市民主催のイベントなども行う。
 食品などにバタフライビーなど青色のハーブを使うイベント「青い日」は、「青」と「会おう」を掛け合わせ、人や商品と出会うきっかけとして2022年10月から継続している。

 今回は初の夜営業で行い、18人が参加。酒販店を営む「みしまや」(同)が、地場産の原材料を使った焼酎「歩」「新」を振る舞い、乾杯を行った。

 みしまやは1920(大正9)年創業。店主の江森慎さんは「祖父が夢見た原材料・蒸留・販売を全て地元である裾野で行い、地場産品を復活させたい」という思いから、江森さんと有志メンバーで「すその焼酎プロジェクト」を発足した。江森さんはプロジェクトの活動をより認知してもらうため、焼酎生産に対する思いを参加者に披露した。

 イベントに参加した男性は「店づくりと理解者増加の手伝いをしたい」と話す。

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