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電子旅行雑誌「旅色FO-CAL」が富士市特集 まちの魅力を発信

「『旅色FO-CAL(フォーカル)』富士市特集」表紙

「『旅色FO-CAL(フォーカル)』富士市特集」表紙

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 電子旅行雑誌「『旅色FO-CAL(フォーカル)』富士市特集」が2月7日、公開された。

富士山と茶畑を見渡せる「大淵笹場」

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 「日本のどこかであの女優が旅をしている」をコンセプトに、大人の女性に旅を提案する同誌。電子雑誌出版社「ブランジスタメディア」(渋谷区)が無料で発行する。

 「富士市特集」では、富士市と連携。アフターコロナの旅行需要の高まりを見据え、まちの魅力を市内外に向けて発信しながら、市民のまちへの愛着を深めるとともに、同市の認知度の拡大と来訪者の増加、移住定住の促進などを目的に制作したという。電子雑誌のほか動画も公開。3月末には、電子雑誌を紙冊子にしたパンフレットも配布する。

 同誌のナビゲーターを務めるのは、女優の加藤ローサさん。富士市の景観地である大淵笹場や岩本山公園、富士川楽座、ふじのくに田子の浦みなと公園などを案内する。田子の浦しらすや、みそづくり体験など、ご当地グルメも紹介する。

 特集では、「ほうじ茶の香りがするまち」として市内外に発信している富士市のほうじ茶を紹介。子育て世代の移住者に対するまちの魅力インタビューも掲載している。

 富士市シティプロモーション課の吉崎春宏さんは「初めて富士市を訪れた加藤ローサさんは、『風が心地よく、とてもすがすがしくてリフレッシュできるまち』『今回のコースを家族でも行きたい』と本市の印象を話してくれた。今回紹介している名所や特産物のほかにも、本市には多くの魅力ある場所やモノが多くある。市内どこを訪れても雄大な富士山が皆さんを迎えてくれる。ぜひ来訪してほしい」とアピールする。

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