「忍野八海散策と座禅体験-郷土料理ランチ付ツアー」が11月7日から、忍野八海で始まった。
英語ガイド案内のもと、富士山世界文化遺産構成資産の一つでもある忍野八海を巡り、平安時代に富士山修行の道場として創建された東圓寺で座禅体験を行う約5時間のツアー。
富士観光開発(山梨県富士河口湖町)の「富士観光トラベル」が、訪日外国人に日本の文化をより深く知ってもらうため、インバウンド向け英語ガイド付き日帰りツアーを初企画した。
座禅の後は、資料館「榛の木林」内にある18世紀後半に建てられた現存する忍野村最古の民家「渡邉家」で武具や書類を見学する。昼食は同施設内にある、「御食事処はんのき食堂」で、ツアーオリジナルセットの山梨の郷土料理「ほうとう」と、富士山の雪解け水で育った「ニジマスの塩焼き」を提供。昼食の後には、1時間程度の自由散策の時間を設ける。
出発時間は9時で、集合場所は河口湖駅前。ツアー料金は1万5,000円。催行人数は2人からで、最大8人。