クリエイティブコミュニティカフェ「FabCafe Fuji(ファブカフェ フジ)」が11月6日、富士吉田市の本町通りにオープンする。
「ファブカフェ」は、「Fabrication(ものづくり)」をテーマにしたカフェで、現在世界に13店舗を展開している。店内に、3Dプリンターやレーザーカッターなどの「デジタルものづくりマシン」を設置しているのが特長。織物産地である富士吉田市の「テキスタイル」を中心としたものづくりやさまざまなクリエイティブコミュニティを育んでいきたいと考えているという。
店舗面積は約175平方メートルで、約20席を用意する。カフェのほか、アートや建築、テキスタイルなどの図書コーナー、リソグラフを楽しめるスペースやコワーキングスペースも備える。
カフェでは、スペシャルティコーヒーや、近郊の食材を使ったフード・スイーツ・ベジタリアンメニューを用意し、「自然に優しいエシカルを意識した食を提供する」という。
11月6日~13日にはオープン記念展示として、富士吉田市の地域活性を目的に、ゲストハウスやアーティストレジデンスの運営、イベントやプロジェクトを企画運営をするDOSOが、地域の機屋とのコラボレーションで展示してきたファブリックなどを展示。2021年に開催した「FUJI TEXTILE WEEK(フジ テキスタイル ウイーク)」の写真展も開く。
営業時間は8時~17時。火曜定休。