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河口湖畔でワイン醸造始まる 地元農家のブドウを活用

セブンシーズワイナリー外観

セブンシーズワイナリー外観

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 河口湖畔のワイナリー「セブンシダーズワイナリー」(山梨県富士河口湖町)で8月11日、ワインの醸造が始まった。運営は大伴リゾート(同)。

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 同社が運営する「旅の駅 kawaguchiko base」(同)の敷地内に併設の同ワイナリー。同町で初のワイン醸造所となる。ブドウ農家12者が栽培するブドウ7品種を使い、醸造は、ワイン専門雑誌で「日本ワインの作り手100人」に選ばれたことがあるいう広野ひろ子さんが統括する。

 ワインの醸造は始まったばかりで、来年初めには出荷できる予定。年間生産目標本数は2万5000本。販売も手がける。

 同ワイナリーの担当者は「農業・酒類製造業・酒類販売業を兼ね備えての展開を目指すことで、同町にさらなる新しいつながりが生まれ、地域活性化の一助になってくれれば」と期待を寄せる。

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