温泉施設「ふじやま温泉」(山梨県富士吉田市)が3月19日から、温浴を通して富士山の環境を学ぶ企画「サステナぶろ」を開催する。
富士山の森林環境教育に取り組んでいる富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合とのタイアップで開催。期間中は、富士山の天然水「バナジウム水」を使った風呂に、恩賜林組合が管理する富士山北面から出たカラマツの間伐材を浮かべる「カラマツ風呂」を沸かす。
休憩室では13時30分・15時30分から、子どもを対象とした「木のプレート作り」のワークショップを開催。各回先着10人までで、参加費は500円。
キッズルームでは恩賜林組合が手掛けた森林環境教育について学べるブースも開設。間伐材を使ったペレットストーブの燃料「ペレット」がどのように作られるかなどを解説する。売店「ミヤゲヤ」では、恩賜林組合が手掛けた木製のストラップやスマートフォンスタンドなどを販売する。
営業時間は、朝風呂=6時30分~9時、通常入浴=10時~22時。料金は、朝風呂が大人(中学生以上)=700円、子ども(3歳以上)=350円、通常入浴が大人=1,500円(土曜・日曜・祝日=1,800円)、子ども=750円(同=900円)。3月21日まで。