オンラインミーティング「富士市青春市民ミーティングinTokyo」が1月15日、開催される。
2017(平成29)年に発表したブランドメッセージ「いただきへの、はじまり富士市」に基づいた「富士青春市民事業」の一環として、富士市が行っていた同イベント。現在は一般社団法人F-design(富士市中島)が同事業の企画・運営を担う。
代表理事の大道和哉さんは「チャレンジする人を増やし、応援する環境を作るには、市民だけの活動でなく、富士市を離れた人や、富士市に興味を持っている人の交流が大事。そのときに、富士市出身の石川さんに出会い、東京でのミーティング開催となった」と振り返る。
2019年には、同市出身で広告代理店に勤務している石川恵理奈さんが東京でのイベントを担当し、同法人として第1回のミーティングを行ったが、その後は新型コロナウィルスの影響でオフラインでの開催を断念し、オンライン開催へと切り替えていた。オンラインに切り替えたことで、大道さんは「若者の参加が増えた」と話す。
今年度は4回開催する予定で、毎回ゲストスピーカーを招いてプレゼンを行う。ゲストスピーカーは自分の夢にチャレンジしていて富士市に愛着のある人を石川さんを中心に登壇を依頼しているという。
今回のゲストスピーカーはミャンマー出身の渡邊ピョーママさんと静岡大学の大学生で西山千尋さん。渡邊さんにはミャンマーと「第2のふるさと」の富士市への思いを、西山さんにはよさこいサークルを通して夢中になれたことについてを、それぞれプレゼンしてもらう。
石川さんは「何かに挑戦したかったり、その姿を応援したいという思いを持っていたりする人に参加してもらえれば。富士市在住の人に限らず、若い人に参加してもらいたい」とも。
開催時間はは13時~15時。事前予約が必要。