河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」が12月4日、1周年を迎える。
戦国時代に甲斐武田軍に属していた水軍の軍船「安宅船(あたけぶね)」をモチーフとした和風の遊覧船。武田軍の赤備えの甲冑(かっちゅう)をイメージし、当時の船のシンボルであった帆柱や武田菱の卸幕、陣幕を再現しデザインした。
同日10時20分からは、山梨県都留市を拠点に活動する「和太鼓みのり」による和太鼓演奏パフォーマンスを行う。「我こそ武田信玄!」をテーマに、船内で撮影した写真をSNSで投稿すると、抽選でオリジナルグッズを進呈する企画も展開する。
武田軍団の二十四将と同じ苗字の客と御一行の乗船料が2割引きとなるキャンペーンも実施。対象の名前は、秋山、穴山、甘利、板垣、一条、小幡、飯富、小山田、高坂、三枝、真田、武田、多田、土屋、内藤、馬場、原、山県、山本、横田。
運航時間は9時30分~16時。30分間隔で運航する。料金は、大人=1,000円、子ども=500円。12月31日まで。