富士山南麓2合目にある遊園地「ぐりんぱ」(静岡県裾野市)が4月24日、営業を再開した。
同園は巨大な立体謎解き迷路「ココドコ」や21種類のアスレチックコースで楽しむ「ピカソのタマゴ」、忍者修行をしながらゴールを目指す「忍者道場『忍びの掟(おきて)』」など体を動かして遊ぶアクティビティーを用意する遊園地。昨年11月から冬季臨時休園していた。
ペダルがない子ども用のランニングバイク「ストライダー」に乗って自由にコース内を動き回ることができる専用コース「ストライダーエンジョイパーク」を営業再開と同時にオープン。雨でも楽しめる室内コース「ストライダーパンプトラック」も設置した。
ゴールデンウイーク期間は園内にちりばめられたクイズに答えながらスタンプを集めるラリーイベント「ぐりんぱ周遊スタンプラリー」、木の棒をこすり合わせる原始的な火起こしからファイヤースターターを使った近代的な火起こしまで体験を通して学べる「Grinpa Outdoor Event 火起こし体験」、星座盤や双眼鏡・望遠鏡を使って星空の知識を学ぶ「春の星空観賞会」などのイベントを実施する。
運営する富士急行は「全てのお客さまに安心してお楽しみいただけるよう感染症対策を徹底している。春の暖かな陽気の中、自然あふれる遊びいっぱいの遊園地『ぐりんぱ』に来てほしい」としている。
営業時間は平日=9時30分~16時30分、土曜・日曜・祝日9時~17時。入園料は大人=1,300円、子ども・シニア=850円。