富士市で12月12日、「富士山工場夜景モニターツアー」が開催される。企画は富士商工会議所。
富士市は24時間操業の工場が多く、時間を問わず工場夜景が撮影できる。来年度から全国工場夜景サミットに同市が加わることが決定し、同ツアーを企画した。今後に向けてツアー参加者から意見を聞く狙いもある。
ツアーでは、大興製紙工場内を煙突下まで特別見学するほか、ふじのくに田子の浦みなと公園、新横浜公園に立ち寄る。途中、吉原駅から比奈駅まで岳南電車に乗る。ツアー内では富士市の「しらすおにぎり」とお茶の提供を予定するほか、同ツアー参加者で宿泊を希望する場合、割引プランも用意する。
富士商工会議所の神尾さんは、「富士山の豊富な湧き水から栄えた工業都市、富士市。迫力満点の工場夜景と世界文化遺産に登録された富士山がコラボした魅力ある工場夜景を楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。
料金は3,000円。申し込みは電話とファクスで受け付ける。