芝桜の祭典「2021富士芝桜まつり」が4月17日から、富士本栖湖リゾート(山梨県富士河口湖町)で開催される。
約1.6ヘクタールに植えた、ピンク・赤・紫・白色など約8種類・約52万株の芝桜と、富士山の競演が呼び物の同イベント。会場では芝桜以外にも、ムスカリ、アネモネ、レンギョウ、ミツバツツジなど期間を通してさまざまな花を楽しむことができる。
今年のテーマは、芝桜の花ことば「希望」にちなみ「希望の、応援花。」。芝桜でハートを象ったスポットなど、場内各所にハートのフォトスポットが新登場。会場の様子はライブ配信も行う。
「富士芝桜まつり」に併せて行う恒例のグルメイベント「富士山うまいものフェスタ」では、コシのある麺に馬肉とキャベツを載せた「吉田のうどん」や、モチモチとした麺に肉かすといわしの削り節が特徴の「富士宮焼きそば」などの定番地元B級グルメに加え、もちもちのパンに富士山のマグマと溶岩をイメージした赤と黒の唐揚げを詰めた「からあげピタパン」、富士山の形をした「富士山はんぺん」など富士山にちなんだメニューや、本物の桜を添えた「さくらゼリーサイダー」などの商品を用意する。
会場内の売店では、「芝桜まつり限定桔梗信玄餅」や、型抜きが楽しめる富士山型バウムクーヘン「フジサンバウム」など土産を販売する。
会場内の芝桜と富士山が一望できる「展望カフェ」では、芝桜をイメージしたホテルパティシエ特製のスイーツを販売。山梨県産の桃とブドウを使ったジェラートや、ジャースイーツなどを提供する。
開催時間は8時~17時(時期により変わる)。入園料は、大人(中学生以上)=800円、子ども(3歳以上)=250円。5月30日まで(花の状況により変動あり)。