富士観光開発(山梨県南都留郡富士河口湖町)が醸造・販売する富士桜高原麦酒は6月5日、「ONE AND ONLY キャンペーン」参加商品「ONE AND ONLY LAGER」の販売を開始した。
ONE AND ONLYキャンペーンは商品を販売した利益の一部や、4社が考案したビールレシピを元に、参加ブルワリーがビールを醸造して販売する利益の一部を販売者の任意の医療基金や飲食店など新型コロナウイルス感染症の影響を受けた人々に寄付するもの。
「ビールでお客さまが笑顔になると同時に新型コロナウイルス感染症の影響を受けた人を支援する」という同キャンペーンの思いに賛同し販売に至った。販売金額の一部(ボトルビール1本あたり20円、たるビール1リットルあたり40円)を山梨県が募集する新型コロナウイルス感染症対策寄付金「医療従事者にエールを」に寄付する。
同ビールは通常エールビールに使用するホップ「HBC431」とシトラホップを使用することでトロピカルフルーツやかんきつ系の香りや苦みが感じられるすっきりとしたラガービール。アルコール度数は5.0%と低めで、ラガービールでは珍しいかんきつ系の苦みの余韻が広がり何杯でもお代わりできるビールに仕上がっているという。
希望小売価格は330ミリリットル460円(税別)。