朝霧高原の「まかいの牧場」(静岡県富士宮市)で現在、牛乳月間の企画が行われている。
2001(平成13)年に国連食糧農業機関(FAO)が、牛乳への関心を高め、酪農・乳業の仕事を多くの人に知ってもらうことを目的に定めた「世界牛乳の日」(6月1日)。これにちなみ日本でも2008(平成20)年から、毎年6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」としている。
同園では牛乳月間ならではの特別イベントや、牛乳・チーズをふんだんに使ったメニューを販売。「農場レストランでいただきます」では、ビュッフェ形式で自家製牛乳やチーズをふんだんに使ったメニューを提供。価格は大人=1,980円、子ども=1,100円。バーベキューテラスでは、みそベースのスープに自家製牛乳を使った「みるくらーめん」(800円)を販売する。
ジェラート&カフェ「Natura vita」では、柔らかく煮込んだ自家製スペアリブにチーズソース、季節の副菜2種、ドリンクをセットにした「牧場のスペアリブプレート」(1,600円)を用意する。
イベント「牛乳のヒミツを知ってミルク?」を、平日12時から約40分開催。仔(こ)牛へのミルクやり、バター作りがセットとなった内容で、参加費は700円。
同園担当者は「農場レストランのミルクをふんだんに使った冷たいみるくラーメンは、濃厚なミルクスープが食欲をそそり、暑い夏に特にお薦め。飲むだけではなく、料理にも使える牛乳の魅力をぜひ味わっていただければ」とアピールする。
営業時間は9時30分~17時。入場料は、大人=1,000円、子ども(3歳以上)=600円。