「第32回 富士市国際交流フェア」が2月2日、ふじさんめっせ(静岡県富士市柳島)で開催される。
「『心通い合う多文化共生のまち ふじ』の実現に向けて」をテーマに国際交流団体の活動紹介や民族雑貨の販売、世界各国の料理コーナー、日本の伝統文化を体験する体験コーナー、民族楽器の演奏や舞踊などのステージイベントを展開する。在住外国人が出演し、華やかな衣装を披露する日本のきものファッションショーのほか、東京2020オリンピック・パラリンピック事前合宿国紹介ブースの開設、エンディングイベントでは豆まきも行う。
同イベントは1988(昭和63)年、富士市の国際交流を活発化する目的で始まり、1回目は国連作文コンテスト入賞作品の発表、基調講演、パネルディスカッションを行った。開催規模は徐々に大きくなり、現在は「心通い合う多文化共生のまち ふじ」の実現を目指し、富士市在住の外国人や市内で活動する国際交流団体やボランティア団体などが互いの文化を持ち寄り紹介する場になっている。
担当者は「いろいろな国の人たちと話をして、遊んで、異文化体験をしてみては」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時15分。入場無料。