「エアイン 富士山消しゴム」が12月5日、通年で販売する定番品として販売を開始する。
文具などを販売するプラス(東京都港区)の消しゴム「エアイン」シリーズの同商品。今年7月に数量限定で発売したところSNSなどで反響があり、「売り切れで手に入らなかった」などの声が多く寄せられたことから、「青富士/赤富士」の2色のうち特に人気のあった「青富士」を定番化した。
同商品は、消しゴムが削れることで本体が山形になり、雪化粧した富士山の山頂が現れる。左右対称になるように工夫しながら消すことで、姿を変える様子を楽しみながら、自分だけの富士山を作ることができるという。
材料に使われている多孔質セラミックスパウダーとエア入りカプセルが無数の角を生み出すことで、「いつも角で消すような軽い消し心地」を実現しているのも特徴だという。
消しゴムケースは、市松や七宝つなぎなどの伝統的な和柄を基調としたデザイン。定番化に当たり、新たに1柄を追加した計6柄で展開する。ケース上部にはカーブ加工を施し、消すときの力が分散し、消しゴム本体が折れにくくなるようにしたという。
価格は200円。