「芝川日和 柚野の里まつり」が11月23日、富士宮市にある大鹿窪遺跡で開催される。
2010(平成22)年、芝川町と富士宮市が合併した際、芝川町の自然や文化などの特色を守り、地域としての魅力を発信していくために組織された「芝川日和」の祭りで、今年で8回目を迎える。
会場では「縄文まつり」をテーマに土器作り、火おこし、石器作り、フェースペイント、弓矢などの体験イベントを展開。ステージでは、地元小中学校の太鼓演奏、バンド演奏や竹笛とディジュリドゥの演奏、空手演武が披露される。
地元の野菜やイノシシなどを使った縄文汁や富士宮やきそば、手打ちそば、マスの塩焼きなどの出店があるほか、地元酒蔵や醸造所がお酒を振る舞う。
富士宮市役所の鈴木岳さんは「縄文時代をテーマにしたさまざまな催し物があり、一日を通して子どもから大人まで楽しむことができる。一日予定を空けて祭りを満喫してほしい」と話す。
開催時間は9時~16時。入場無料。