「2019富士芝桜まつり」が4月13日から、富士本栖湖リゾート(山梨県富士河口湖町)で開催される。
約2.4ヘクタールに植えた、ピンク・赤・紫・白色など約8種類・約80万株のシバザクラと、富士山の競演が呼び物の同イベント。
12年目を迎える今年のテーマは「ピンクの夢空間」。新たな演出として、芝桜などでできた高さ2.5メートルのフラワータワーや、全長約70メートルのフラワーウオール、園内の竜神池での噴水の演出などを展開する。
今年は気球に乗って空から芝桜と富士山の絶景を楽しめる「気球搭乗体験イベント」も初開催。会場では芝桜以外にも、ムスカリ、アネモネ、レンギョウ、ミツバツツジなど期間を通してさまざまな花を楽しむことができるという。
恒例のグルメイベント「富士山うまいものフェスタ」では、新たに富士山周辺の名物ローカル麺を集めた「富士山麺めぐり」を開催。「甲州かぼちゃほうとう」「富士宮焼きそば」「御殿場みくりやそば」、富士芝桜まつりオリジナル「芝桜ラーメン」などの麺料理や、富士山の形をした「富士山揚げかまぼこ」や「富士芝桜あんまん」なども販売する。
芝桜を眺めながら楽しめる「展望足湯」(利用料=100円)も設ける。会場内の芝桜と富士山が一望できる「展望カフェ」では、芝桜会場限定メニューの「桜エクレール」や、山梨県産のモモとブドウを使ったジェラートなどホテルメードのスイーツを提供する。
4月13~5月26日(4月27日~5月5日除く)には、「富士山大道芸フェスティバル」も開催。大道芸人15組が週替わりで登場し、パフォーマンスを披露。
咲き終わりごろの富士芝桜まつりに来園すると、好きな芝桜株を自分で掘って持ち帰ることができるサービスも実施する。
開催時間は8時~17時。入園料は、大人(中学生以上)=600円、子ども(3歳以上)=250円。5月26日まで。