臨時特急「御殿場桜まつり」号が4月7日、「御殿場桜まつり」に合わせて小田急新宿駅~JR御殿場駅間で運転する。
今回は4月から6月にかけて開催される静岡県の大型観光キャンペーン「静岡デスティネーションキャンペーン(DC)」の観光列車の一つとして、小田急電鉄・JR東海が御殿場市と連携し運行する。
「御殿場桜まつり」は、御殿場を代表するお花見スポットの秩父宮記念公園とその周辺で毎年開催し、今年は4月6日~14日に行う。
秩父宮記念公園では、樹齢130年と言われる枝垂(しだ)れ桜と築290余年のかやぶき屋根建物などが見られるほか、ご当地グルメ「みくりやそば」などさまざまな出店、茶会や琴の演奏なども展開する。
出発駅の小田急新宿駅では、発車前に小田急乗務員・JR東海乗務員・御殿場市のイメージガール「富士娘」とのフォトサービスを実施。
小田急線区間の車内では、小田急電鉄・JR東海乗務員・御殿場市の関係者がおもてなしを行うほか、御殿場高原ビールの限定商品「御殿場コシヒカリラガー静岡DCデザイン缶」(375円)も車内で販売する。
松田駅からは、御殿場市長が乗車し歓迎あいさつを行う。JR線区間(松田駅~御殿場駅間)の車内では、秩父宮記念公園入園料が無料となる記念乗車証を配付する。
御殿場駅では、御殿場市のマスコットキャラクター「ごてんばこめこ」「ミクリン」が出迎えるほか、御殿場市からの「桜茶」の振る舞いや、先着順で記念品を進呈する。
御殿場桜まつり会場周辺エリアの施設・店舗で利用できる食べ歩きチケット(300円)も販売する。運行時間は、小田急新宿駅12時40分発、JR御殿場駅14時18分着。乗車には乗車料金のほかに特急料金がかかる。新宿~御殿場の場合、乗車料金は1,280円+特急料金1,530円。