食べる

「吉田のうどんスタンプラリー」開催へ 富士吉田市の50店が参加

「吉田のうどん」

「吉田のうどん」

  • 34

  •  

 「吉田のうどんスタンプラリー」が現在、富士吉田市にある「吉田のうどん」提供店50店で開催されている。

[広告]

 「吉田のうどんマップ」のスタンプラリー版冊子掲載店の中から3店でうどんを食べてスタンプを押し応募した人を対象に、富士吉田や吉田のうどん関連グッズなどを抽選で進呈する同イベントは今年で16回目。

 同企画は、観光客が減少する閑散期となる秋から冬季期間の約4カ月間の集客増加を目的に、ふじよしだ観光振興サービスが観光関連団体と連携し、富士山・五湖地域の観光振興事業の一環として毎年行っている。

 「吉田のうどん」は、主に山梨県富士吉田市を含む郡内(ぐんない)地方で食べられている郷土料理。つゆは、しょうゆとみそブレンドのつゆが主流。みそベース、しょうゆベースの店もあるなど、それぞれの店で異なるつゆの味が楽しめるのが特徴。

 麺はコシの強いねじれ麺でほとんどの店が自家製。具はキャベツが定番で、肉、ニンジン、ネギ、油揚げなどを付け合わせ、肉は馬肉を使うことが多い。ゴマ、さんしょう、唐辛子などで作る薬味「すりだね」は、店により味はさまざま。

 「吉田のうどんマップ」は、富士吉田市内にある吉田のうどん店の情報とマップを掲載したパンフレット。富士吉田市内、周辺観光施設で配布するほか、ホームページでもダウンロード配布している。

 富士急行線2日間乗り放題券と、うどん引換券(400円相当)がセットになった「吉田のうどんきっぷ」の利用客や、富士急行線の乗客は、「富士山駅」「下吉田駅」「月江寺駅」に設置しているスタンプを1カ所で押すことで、富士急行線駅長賞への抽選に参加できる。

 来年3月3日まで。

富士山経済新聞VOTE

富士山閉山日統一。開山日はどうする?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース