マグネシウム合金素材のスクラップを活用したものづくりワークショップ「マグフェス」が10月20日、「富士山浅間大社」(静岡県富士宮市)の隣、お宮横丁向かいにある「宮のにぎわい広場」で開催される。
「マグネシウム合金を身近に」をコンセプトに、実用金属の中では最軽量でスポーツカーやノートPCに使われているというマグネシウム合金を使い、キーホルダーやホイッスル、輪ゴム鉄砲、キャンドルスタンドを制作する。
マグネシウム合金の軽さを生かした杖「フラミンゴ」やマグネシウム合金の音響特性を生かしたスマートフォン用スピーカー「バイオン」の訳あり品や、富士宮市のブランド豚「セレ豚(ぶー)」の溶岩焼き、地元で採れた野菜も販売する。
同イベントは「マグネシウム合金に触れて素材への理解を深めること」「アイデアと工夫によるアップサイクルを体験しものづくりの楽しさを感じてもらうこと」「各種マグネシウム合金の商品を知ってもらうこと」を目的に、地元企業や富士宮商店街連盟と協力し、協力企業の拡大や地域との連携を推進して企画したという。
開催時間は10時~16時。参加費は500円。雨天の場合は21日に順延。