創業104年のプラスチックメーカー大阪銘板(大阪府東大阪市)が9月下旬、自社で展開するオリジナルブランド「daimei」からバスグッズ「富士潜(ふじせん)」を発売する。
富士山をモチーフにした同グッズは、ふたを開けて中に炭酸入浴剤を入れ、お湯に潜らせると噴火口から気泡が飛び出すほか底に付いた吸盤で浴槽の床や壁に固定でき、足や背中のツボ押しができる。素材は日用品、食用品などのパッキン類や容器などの用途に使われているエラストマー。熱に強く弾力性に優れているという素材で、使用後も水洗いすれば清潔に使えるという。
「お風呂をもっと楽しく、もっと快適に!」をコンセプトに、同社では「近年、『忙しい』『面倒』などの理由から、シャワーだけで入浴を済ませる人が増えている。しかし、しっかりと疲れを取るためには、ゆったりと湯船に漬かることが重要。そこで、忙しい現代人がもっと入浴を楽しみ、リラックスしてほしいという思いから本商品を開発した」という。
価格は1,200円、ウェブサイトで販売予定。