「山梨県富士山世界遺産センター」北館にあるカフェ「LAVA CAFE」が4月、富士山をイメージした青色のカレー「Mt.Fuji Curry」の販売を始めた。
富士山の見た目を忠実に再現したという同メニュー。同施設によると、見た目のインパクトと味とのギャップから驚きと称賛の声が同施設に多数寄せられたという。
同施設では、観光客がイメージする「頭に雪が被った2色の富士山」の姿を形だけでなく色も再現しようと半年以上前から試作を重ねてきた。
同店では6月、富士山の大きさに近づけるようメガ盛りの青い富士山カレーを販売する予定といい、秋には朝日で赤く染まった富士山をイメージし「赤富士」の色合いを再現した「富士山赤富士カレー」の販売を予定している。
同施設を管理するフジネット共同事業体は「青色のカレールーで富士山の山肌を、ピクルスで富士の樹海を表現した。見た目がイメージそのままの富士山カレーは、外国人をはじめとする観光客にとって、インスタ映えするフォトジェニックなカレーでは」と話す。
価格は1000円。営業時間は9時30分~16時30分。年中無休。