富士本栖湖リゾート(山梨県富士河口湖町本栖)で4月19日、「2014富士芝桜まつり」が始まった。
植え付け面積は約2.4ヘクタール。株数は約80万株。今年で7回目となる同イベント。「これまで以上に色鮮やかな花のコントラストを鑑賞していただけるように」と、昨年は5品種だったシバザクラを1品種増やした。
そのほか、アネモネ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、ムスカリ、サクラソウ、クマガイソウなど、シバザクラ以外の花木も見ることができる。
「今年は雪の関係もあり昨年より開花は遅れているが成長は非常に順調。見頃が楽しみな状況。ぜひお越しいただければ」と営業推進室の雨森さん。シバザクラはまだ開花しておらず、見頃は5月上旬になる見込み。例年より1週間遅れているというが、「誤差の範囲内」という。
会場には「展望足湯」「展望カフェ」を設けるほか、「富士山うまいものフェスタ」も開催。「吉田うどん」(天ぷら・肉・山菜、各600円)「フジザクラポークのとん汁」(400円)、「富士宮やきそば」(600円)、「甲州鳥もつ煮」(500円)などを用意する。
営業時間は8時~17時。入園料は、大人=520円、子ども=210円。6月1日まで(開花状況により変動あり)。期間中無休。