富士急行線で4月8日と15日、ライトアップされた沿線の桜と富士山エリアの地ビールが楽しめる夜桜電車「飲んでん」が運行される。
地ビール飲み放題で、地酒1本が付く。持ち込みは自由。途中、「夜桜ポイント」の駅ではホームに降りてライトアップされた桜を撮影する時間も設ける。同列車は、沿線の桜と富士山の競演を電車に乗って満喫してもらおうと実施する「富士急行線 桜キャンペーン」の一環。
今月17日まで実施する同キャンペーン期間中は、田野倉駅・東桂駅・寿駅で桜のライトアップを行うほか、ウオーキングイベントの実施、富士登山電車での記念乗車証発行、桜の名所がある田野倉駅・東桂駅・下吉田駅・寿駅(発売は富士山駅)・河口湖駅で花びら型の硬券入場券「さくらきっぷ」の発売、下吉田駅に併設するカフェでの限定メニュー販売などを行う。
8日に運行する列車は、大月駅を18時24分に出発し、東桂駅で折り返し、19時57分に大月駅へ戻る。夜桜ポイントは田野倉駅と東桂駅。15日に運行する列車は、河口湖駅を18時38分に出発し、東桂駅で折り返し、20時26分に河口湖駅へ戻る。夜桜ポイントは寿駅と東桂駅。
富士急行線は始点の大月駅と終点河口湖駅の標高差が500メートルもあることから、キャンペーン期間中、沿線のどこかで桜が楽しめる。
料金は3,000円。予約制。申し込み・問い合わせは富士山駅夜桜電車係(TEL 0555-22-7133)まで。