富士吉田市で2月2日、コミュニティーFM局「エフエム富士五湖」が開局する。
周波数は76.8メガヘルツ。放送区域は、富士吉田市、西桂町、富士河口湖町船津地区、同小立地区。運営は、CATV富士五湖(富士吉田市)、富士吉田市、富士急行(同)、商工会議所など16事業所などが出資した「株式会社エフエム富士五湖」。総資本金額は9,000万円。
「地元の皆さんへの情報提供と放送エリア内での産業活性、防災情報の提供が目的」という同局。現在、試験放送を行っており、開局後は、富士吉田市からの「お知らせ」などを解説を交えながら伝えるコーナーを設けるほか、買い物情報や天気などの地元の情報などを放送する。
パーソナリティーには地元を中心とした「一般の人」を起用。10月に募集した50人の中から18人を選び、現在は訓練を受けているという。
同局広報の山形さんは「気楽に聞いていただきたい。楽曲のリクエストのほかにも、要望や希望なども寄せていただきながら良いラジオにしていきたいので、ぜひ参加してほしい。ゲストの出演も大歓迎」と呼び掛ける。
同局オリジナル番組は、平日=7時30分~9時・11時~14時・16時~18時、土曜・日曜=11時~14時に放送する。