リゾート施設「御殿場高原時之栖」(静岡県御殿場市)で10月30日から、「時之栖イルミネーション ひかりのすみか 2015-2016」が開催されている。
14年目となる同イルミネーション。今年のテーマは「花燃ゆる ~華・花・カーニバル~」。使用するLED電球は約520万球。園内には5つのイルミネーションスポットを設けた。2002年にスタートして以来、電球の数を増やしたりデザインを変えたりしながら規模を大きくし、昨年度の来園者は開催期間中約60万人となった。
イルミネーションは、樹齢120年のモミの木を白と淡いピンクに彩った「イルミネーションツリー」、「溢(あふ)れるほど」の花を積んだ気球や花車(はなぐるま)や「幻想的な」チョウの群れなど光の花が咲く全長450メートルの「光のトンネル」、地元の企業や団体による作品を展示した参加型イルミネーション「富士山光の国フェスティバル」のほか、「水中楽園」と銘を打った時之栖美術館の「アクアリウム」や、「噴水レーザーショー」、「光の散歩道」などがある。
点灯時間は16時30分~22時。入場無料(一部有料エリアあり)。来年3月21日まで。