山中湖花の都公園で百日草・サンパチェンスなど見頃 夏のイベント開催も

花の都公園の百日草(8月2日撮影)

花の都公園の百日草(8月2日撮影)

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 花の都公園(山梨県山中湖村)で現在、百日草やサンパチェンスの花が見頃を迎えている。

サンパチェンス(8月2日撮影)

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 現在、百日草は60万本が、サンパチェンスは1万株が咲きそろう。北米原産のあじさい「アナベル」はややピークを過ぎ、白いぼんぼりのような花が重さでうつむき加減となっている。8月からはヒマワリが開花のピークを迎える。

 同園広報の坂本さんは「百日草は、赤、白、黄色、オレンジ、ピンクなど、鮮やかな色彩が富士山に向かって広がる様はまさに絶景」と話す。6年ほど前から植えているサンパチェンスは、8千株だった去年からさらに増えた。「昨年と同じく、日本一の株数を育てている」という。

 7月18日から開催する夏のイベント「夏の清風(せいふう)」では、とうもろこし(1本150円)や百日草(10本300円)の摘み取り体験を行うほか、「夏の朝マルシェ・フリーマーケット」も開く。地元の人が庭の畑で作ったという野菜や雑貨のほか、盆栽の出店を予定する。

 同園広報の坂本さんは「山中湖の真夏の最高気温の平均は26度ほどと大変過ごしやすい。富士山麓の高原を抜ける爽やかな風を感じながら、夏休みを満喫してみては」と呼び掛ける。

 開園時間は、8時30分~17時30分(朝マルシェ開催日は6時30分~17時30分)。有料エリアの入園料は、大人=500円、小・中学生=200円。朝マルシェ・フリーマーケット開催日は、8月2日、9日、16日、23日。開催時間は6時30分~10時30分。

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