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富士桜高原麦酒が生ホップの限定ビール 「富士山ホップ」材料に

「プレミアムピルスナー富士山ホップ版」(写真提供=富士観光開発)

「プレミアムピルスナー富士山ホップ版」(写真提供=富士観光開発)

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 ビール醸造所「富士桜高原麦酒(ビール)」(富士河口湖町)が10月31日、限定ビール「プレミアムピルスナー富士山ホップ版」の販売を始めた。

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 同醸造所初の「生ホップ」を使った同商品。富士吉田市、富士河口湖町、忍野村にある5カ所の農地で「富士山ホップ」を栽培・生産する「富士北麓ホップ生産者組合」と、2021年から富士吉田市でビール造り行う「ブライトブルーブルーイング」が協力し造った。

 同社によると、一般的なビールに使われるホップは、品質維持のためや、使いやすいよう収穫後に乾燥したり、ペレット状に加工したりすることがほとんどで、8~9月の7~10日ほどの短い時間でしか収穫できないホップを加工しない「生ホップ」のまま使うビールは年に一度しか仕込めない特別なビールという。「富士山ホップ」の生ホップを使った同商品は、クリーンな苦みとピルスナーらしいキレの良さを感じられる味が特徴。

 IBU(国際苦味単位)は55。アルコール度数 5.5%。価格は330ミリリットル=660円。河口湖の富士すばるランド併設「シルバンズ カフェ&ショップ」、インターネット通販(楽天市場)、山梨県内の一部スーパー、コンビニエンスストアなどで販売する。準備数売り切れ次第終了。

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