
富士市と沼津市の連携事業である本年度のアートマネジメント講座「身体をつかって表現しよう」が7月21日と8月11日、富士市文化会館ロゼシアター(静岡県富士市蓼原町)とサンウェルぬまづ(静岡県沼津市日の出町)で開催される。
同講座は、文化芸術活動を支える人材の育成や市民の関心を高めることを目的として行われる事業の一つで、年度ごとに内容を変え、本年度で4回目となる。
今回は、公益財団法人「静岡県舞台芸術センター」(SPAC)を中心に俳優や演劇コーディネーターとして活動する布施安寿香(あすか)さんを講師に迎え、形にとらわれない即興的な身体表現を楽しむ体験ワークショップを行う。全2回のプログラムで、第1回は富士市、第2回は沼津市で行う。
富士市市民部文化スポーツ課文化担当の大江貴史さんは「プロの俳優から学べる貴重な機会。身体で表現する楽しさや喜びを実感することで、自己表現力や自己肯定感を高めるきっかけになれば。ぜひ体験してもらえれば」と参加を呼びかける。
開催時間は両日共14時~16時。参加無料。対象は、富士市または沼津市在住・在学・在勤の小学4年生以上(未成年者は保護者同伴または送迎)で、全2回の参加が条件。定員は20人(応募者多数の場合は抽選)。申し込みは6月27日~7月11日、富士市のサイトで受け付ける。