富士山の登山道、富士山スカイラインとふじあざみラインが4月24日、冬季閉鎖が解除され5合目まで車で通行できるようになった。富士スバルラインは24日13時、5合目までの営業を再開した。

　富士スバルラインは19日に5合目まで全線営業を開始していたが、その後、雪崩の影響で4合目大沢駐車場までの通行となっていた。

　同日から営業を始めた須走口5合目「山荘菊屋」の渡辺威さんは「今年は昨年に比べ雪が少なく暖かい。ふじあざみラインの桜が咲き始めるのも早かった」と話す。

　当面の通行可能時間、富士山スカイライン＝7時30分～18時30分、ふじあざみライン＝24時間可、富士スバルライン＝4月は6時～18時、5月は3時～18時。

　通行料金は、富士山スカイライン・ふじあざみライン＝無料、富士スバルライン＝普通車全線（往復）2,060円。