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富士山2合目で「富士山花火」 市川團十郎さん親子による歌舞伎も

2021年開催の様子(写真提供=富士山花火実行委員会)

2021年開催の様子(写真提供=富士山花火実行委員会)

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 「富士山花火」が11月9日、静岡県裾野市の「PICA富士ぐりんぱ」「スノーパークイエティ」で開催される。

2021年開催の様子

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 2021年12月に初開催し、今回2回目。会場は標高1250メートルの富士山二合目にあり、高さ約320メートルの花火を打ち上げる。花火は、静岡県の花火企業・イケブンや、野村花火工業、片貝煙火工業が製作する。

 今年は富士山と花火の演出に合わせ、歌舞伎役者の市川團十郎さん、市川新之助さん親子による歌舞伎「連獅子」を、東日本初上演する。このほか、歌舞伎囃子(はやし)方の田中傳次郎さんによる笛・太鼓演奏と、ダンスアーティスト・KENTO MORIさんの現代舞踊即興セッションも予定する。

 観覧席は、イエティスノーパークのゲレンデやキャンプ場の芝生の丘などに約5500席用意する。自家用車から花火観覧できるドライブイン花火、バーベキューやたき火をしながら観覧できるコテージ・テント宿泊セットプランも設定する。富士山、花火、歌舞伎、ダンスを観覧できるステージゾーンの指定席は約2000席用意する。

 イケブンの上田昇弘工場長は「雄大な自然、伝統芸能、現代ダンス、そして花火が織り成す壮大なショーを楽しんでいただけたら」と話す。

 開催時間は16時30分~18時。観覧料は8,000円~。

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