特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブ(理事長:山口智史、静岡県下田市 以下、下田LSC)は、2022年から下田市、株式会社シップス(代表取締役社長:原裕章、東京都中央区)、豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区)と連携し、美しい海の保全とその魅力を広く伝えることを目的とした「海浜回収ペットボトルアップサイクルプロジェクト」に参画しています。
下田市は、プロジェクトの成果物の第2弾として、漂着ペットボトルを資源とした素材を使用した、株式会社シップスがデザインしたオリジナルエコバッグを製作しました。
このエコバッグは豊島株式会社のUpDRIFT(R)の素材を使用して製作したエコバッグです。
【詳細・お問い合わせ先】
下田市役所企画課へお問い合わせください
https://www.city.shimoda.shizuoka.jp/category/shimodagurobaru/157716.html
「海浜回収ペットボトルアップサイクルプロジェクト」概要
プロジェクトでは、ビーチクリーン活動と海浜ペットボトルの回収・アップサイクルが主な活動内容となります。ライフセーバーと一緒に遊泳客や海を楽しむ人々が自発的に参加しやすい形でビーチクリーン活動が行われ、回収されたペットボトルは豊島株式会社の「UpDRIFT(R)(アップドリフト)」という仕組みを活用して資源として再利用され、株式会社シップスによりライフセーバーのユニフォームやグッズが製作されます。
これまでの海水浴場におけるプロジェクトで、海水浴場を訪れた方々と一緒に行ったビーチクリーンで回収されたペットボトルも、UpDRIFT(R)素材の資源となっています。海浜回収ペットボトルを原料としたエコバッグやユニフォームは参加者のビーチクリーン活動の成果であり、持続可能な循環型社会の実現に向けた象徴となっています。
4者協働による社会課題解決への取り組み
下田LSCは、下田市、豊島株式会社、株式会社シップスとのパートナーシップを通じて、海洋環境保全や地域活性化といった社会課題の解決に取り組んでおります。 本プロジェクトは、その一環として、地域社会と連携し、持続可能な未来を築くための重要なステップとなります。
下田ライフセービングクラブの役割と活動
下田LSCは、「Safe & Clean -人のつながりを大切に-」を活動理念として、伊豆下田地域で1978年より水辺の事故ゼロを目指した安全啓発と、美しい海の価値を伝える活動を続けている非営利団体です。 水辺を利用する人々への安全啓発と監視救助活動、ビーチクリーンをはじめとする海の環境保全活動、地域の子どもたちへの安全・環境教育や国際交流の場の提供といった活動を行っています。 また、資格取得時補助制度の導入、ドローンの活用、ペットボトルリサイクルプロジェクト、ユニバーサルビーチプロジェクトへの協力など、地域活性化に向けた活動にも積極的に取り組んでいます。
寄付・スポンサー・パートナーの募集
下田LSCの活動は、多くの皆様のご支援により成り立っております。 今後も地域社会への貢献を続けていくため、寄付やスポンサー、パートナーを広く募集しております。 ご協力いただける方は、当クラブの公式ウェブサイトよりお問い合わせください。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人 下田ライフセービングクラブ
公式ウェブサイト:https://www.shimoda-lifesaving.com/