山中湖「花の都公園」のクマガイソウ見頃続く 見学ツアーも期間延長

クマガイソウ

クマガイソウ

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 花の都公園(山梨県山中湖村)で現在、約3000株のクマガイソウの見頃が続いている。

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 ラン科アツモリソウ属で、日本最大の野生ランとも言われるクマガイソウ。扇形の葉と紫色の模様の入った白い袋状の花が特徴。環境省によるレッドデータブックでは絶滅危惧II類に指定されている。

 クマガイソウや周辺の自然をネイチャーガイドとともに見学する所要時間約30分のツアー(参加無料)を実施。同園のクマガイソウは5月15日の時点で見頃を迎え、良い状態が続いているため、ツアーの期間を5月25日まで延長し開催している。

 春のイベント「春の息吹」も開催中。チューリップは、先に咲いていた部分は終わりに近づき、遅咲きの部分はまだ咲いている状態。ネモフィラ・芝桜も咲いており、藤が咲き始めの状態だという。

 営業時間は8時30分~17時30分。有料エリアの入園料は、大人=500円、小・中学生=200円。

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